新生児がしゃっくりで獲得するのは?

 新生児や妊娠後期の胎児は頻繁にしゃっくり(吃逆)をするが、英・University College London(UCL)のKimberley Whitehead氏らは、新生児でしゃっくり発生時の脳波を測定したところ、横隔膜の収縮により脳波が活性化されることを確認。脳波マッピングの結果からしゃっくりは新生児が意識呼吸を習得するのに役立っている可能性が示唆された。詳細はClin Neurophysiol(2019; 130: 2216-2221)に掲載された。