高濃度乳腺、追加MRIでがん早期発見
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オランダの乳がん検診受診者約4万人を対象にした多施設共同ランダム化比較試験(RCT)の結果、極度の高濃度乳腺(デンスブレスト)を有するがマンモグラフィで正常と判定された女性への追加MRIスクリーニングにより、マンモグラフィ単独検診に比べて2年のスクリーニング期間中の中間期乳がん診断率が有意に低下した。オランダ・Utrecht UniversityのM.F. Bakker氏らが、N Engl J Med(2019; 381: 2091-2102)に発表した(関連記事「高濃度乳房で対側乳がん発症リスクが2倍に」、【キーワード】デンスブレスト(Dense Breast)、「世界初・日本発、乳がん検診の大規模RCT」)。