HPVワクチン、CIN3も予防を初の証明
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大阪大学大学院産科学婦人科学教室の八木麻未氏は、既に6年も続いているヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン定期接種の「一時中止」による影響について、定期接種導入前世代と接種世代に分けた検討を行い、HPVワクチン接種によってCIN3以上の子宮頸部異形成の予防効果が得られること、および、停止世代となる2000年度以降生まれの子宮頸がん罹患リスク再上昇への懸念について第23回日本ワクチン学会(2019年11月30日~12月1日)で報告した。