"ながら食べ"で食事量はどうなる?

 仕事やスマートフォン操作などの注意散漫な状態での食事、いわゆる"ながら食べ"は、食事内容や摂取量などにどのような影響を及ぼすのかー。米・University of IllinoisのCarli A. Liguori氏らは、20歳前後の米国人若年成人を対象にランダム化クロスオーバー試験により検証した。その結果、食事の摂取量やメニューの記憶力に明らかな影響が見られたとして、J Nutr (2020年2月14日オンライン版)に報告した。