"隠れ難聴"の特定が可能に

 従来のオージオグラムでは検出されない、いわゆる"隠れ難聴"の患者は正常レベルの聴力を持つものの、騒がしい環境で会話を聞き取ることに困難を伴う。米・Massachusetts Eye and Ear InfirmaryのAravindakshan Parthasarathy氏らは、外耳道の脳波測定値と瞳孔径の変化を組み合わせて評価することで、隠れ難聴を特定できるとElife2020年; 9. pii: e51419)に報告した。