プラークの可視化で炎症が減少
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口腔衛生状態が全身の炎症性疾患と関連していることは、多くの研究において報告されている。このたび歯周プラークを識別する技術によってプラークを効果的に除去できる歯磨き粉の使用で、炎症マーカーの高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)が減少することが確認されたと、米・University of WisconsinのAmit Acharya氏らがAm J Med(2020年2月23日オンライン版)に報告した。この歯磨き粉は全身の炎症性疾患リスクを低減させる可能性があり、今後さらなる研究が実施される予定である。