新型コロナ肺炎に対応した病院の工夫を紹介

 新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染拡大に伴い、今後新たに同ウイルス感染症(COVID-19)患者を診療する医療施設も多くなるとみられる。国内において初めて同患者が確認された直後から対応に当たってきた横浜市立市民病院感染症内科科長の立川夏夫氏は、2019-nCoVの感染対策について第35回日本環境感染学会(2月14~15日)で説明。自施設で考案した病棟づくりや個人用防護具(PPE)の装着ルールなどを紹介した。