新型コロナ診断にはRT-PCRよりCTが有用

 中国・武漢同済病院で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)疑いにより逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)と胸部CTの両検査を施行した1,014例を解析した結果、胸部CTのCOVID-19検出感度は高く、診断においてRT-PCRよりも有用であることが示唆された。同院のTao Ai氏らがRadiology(2020年2月26日オンライン版)に報告した。