胆道がん早期発見のポイントとは

 厚生労働省によると、肝胆膵がんは2017年における日本の部位別に見たがん死亡者数で男女とも10位以内に入っている。また、発見が難しく予後不良なケースが多く、治療選択に難渋することもある。国立病院機構東京医療センター消化器内科医長代行の菊池真大氏は、第48回日本総合健診医学会(2月7~8日)で、その中でも胆道がんについて特徴や治療法を解説し、より早期発見につなげるための方策を紹介した。