朝食欠食で糖尿病患者の血管硬化が進展
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2型糖尿病患者は心血管疾患(CVD)発症リスクが高く、動脈硬化は糖尿病患者のCVD発症や死亡と関連するため、2型糖尿病の治療においては、動脈硬化の高リスク者をスクリーニングし発症・進展を予防することが重要となる。順天堂大学大学院代謝内分泌内科学准教授の三田智也氏、教授の綿田裕孝氏らは、コホート研究のサブ解析により2型糖尿病患者における生活習慣と動脈硬化の関連を検討。その結果、朝食を抜く回数が多い者では持続的な動脈硬化の進展が見られたとBMJ Open Diabetes Res Care(2020; 8: e001162)に発表した。