米国で小児の自殺増加、その要因は

 米国在住の9〜10歳の小児のうち、8.4%が希死念慮を抱いていることが分かった。また、1.3%は実際に自殺を試みた経験があり、0.9%は過去あるいは現在において自殺の計画を立てていた。米・Icahn School of Medicine at Mount SinaiのDelfina Janiri氏らの研究グループがLancet Psychiatry(2020年3月12日オンライン版)で報告した。