LINEでギャンブル問題を改善?

25171_fig1.jpg(Gambot研究の募集サイト*現在は終了)

 現在、日本でギャンブル障害の疑いがある成人の数は約50万〜110万人と推定されている。しかし、その大半は治療を受けていなかったり、保健福祉などの社会的支援につながっていなかったりする。そこで岡山県精神科医療センター/京都大学の宋龍平氏、久里浜医療センター(神奈川県)副院長の松下幸生氏らは、ギャンブル依存症への早期介入を目的にスマートフォン用アプリ「LINE」を用いたGambot(ギャンボット)研究を実施。その結果をJ Gambl Stud(2020年3月11日オンライン版)に報告した。