低用量アスピリンで肝がんリスク低下
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B型/C型肝炎患者で低用量アスピリンを服用している者は、非服用者と比べて肝細胞がんリスクや肝関連死リスクが有意に低かった。米・Massachusetts General HospitalのTracey G. Simon氏らがスウェーデンの登録データを用いた研究結果を、N Engl J Med(2020; 382: 1018-1028)に発表した。一方、消化管出血リスクは服用者と非服用者で有意差は示されなかった。