パーキンソン病の新たな原因遺伝子を同定

 患者数が年々増加傾向にあり、日本ではおよそ15万人にも上るというパーキンソン病(PD)。順天堂大学神経学講座教授の服部信孝氏、准教授の波田野琢氏、王子悠氏は、PDの発症にライソゾーム病の原因となるプロサポシン遺伝子が関与することを同定。2020年3月19日に東京都で開かれた報道関係者向け説明会で詳細を発表した。