iPS細胞技術をNKT細胞免疫療法に応用
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1986年に発見されたナチュラルキラー(NK)T細胞は、T細胞、B細胞、NK細胞に続く「第4のリンパ球」といわれ、独自の抗腫瘍活性を有するものの、リンパ球全体のわずか0.01~0.1%程度しか存在しない。理化学研究所生命医科学研究センター副センター長で免疫器官形成研究チームチームリーダーの古関明彦氏は、第17回日本免疫治療学会(2月22日)で、人工多能性幹(iPS)細胞技術を用いたNKT細胞の作製と臨床応用に向けた取り組みを紹介した(関連記事:「iPS細胞を用いてがん免疫療法の課題解決へ」)。