2型糖尿病リスク高める61の遺伝子領域発見
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東京大学名誉教授の門脇孝氏ら研究グループは、40万人規模の東アジア人集団の遺伝情報を用いたゲノムワイド関連解析(GWAS)の大規模メタ解析を行い、2型糖尿病発症のリスクを高める遺伝子領域を新たに61カ所同定したと発表した。2型糖尿病の遺伝要因には、筋肉や脂肪といったインスリン感受性に関わる臓器やマイクロRNAが寄与することを示す解析結果で、詳細はNature(2020年5月6日オンライン版)に掲載されている。