新型コロナで治療中断による効果消失に警鐘

 投与経路が経口でないテリパラチド、ロモソズマブなどの骨粗鬆症治療薬は、投与中止後数カ月以内に効果が消失する。これを踏まえ日本骨代謝学会および日本骨粗鬆症学会は、新型コロナウイルス感染症(COVOD-19)予防の観点から医療機関を受診できない、または受診頻度を減らしたいと望む患者が治療中断に至らずに済む代替策をまとめ、両学会の公式サイトで提言した。