中学生の近視と屋外活動時間の関係

 屋外活動は近視進行抑制に関連があり、特に低年齢時における屋外活動の重要性が指摘されている。慶應義塾大学眼科学教室の四倉絵里沙氏は、中学生時の屈折値と過去の屋外活動時間との関連について、第124回日本眼科学会(4月27日〜5月18日、ウェブ開催)で報告。中学生時における近視の程度は、小学校高学年時の屋外活動時間と関連する可能性を示唆した。