アベルマブ維持療法で尿路上皮がんのOS延長
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進行尿路上皮がんに対する一次治療ではプラチナ製剤ベースの化学療法が選択されるが、化学療法に対する治療抵抗性により無増悪生存期間(PFS)および全生存期間(OS)は不良である。英・Queen Mary UniversityのThomas Powles氏らは、尿路上皮がんの維持療法として抗PD-L1抗体アベルマブ+支持療法併用と、支持療法単独を比較検討したJAVELIN Bladder 100試験の結果について、第56回米国臨床腫瘍学会(ASCO20 Virtual Scientific Program、5月29~31日、ウェブ開催)で報告した。