nmCRPC治療薬3剤のOS最終解析

 非転移性去勢抵抗性前立腺がん(nmCRPC)に対する新規のアンドロゲン受容体拮抗薬3剤について、それぞれアンドロゲン除去療法(ADT)との併用をプラセボと比較した第Ⅲ相試験(エンザルタミドのPROSPER、アパルタミドのSPARTAN、ダロルタミドのARAMIS)において、無転移生存期間(MFS)の有意な延長が認められている。第56回米国臨床腫瘍学会(ASCO20 Virtual Scientific Program、5月29~31日、ウェブ開催)では、各試験の最終解析結果が報告された。