世界の成人の4割が機能性消化管障害
- 消化器
- その他海外公的機関
- 大腸
- 小腸
- 消化器全般
- 消化器内科
- 消化器外科
- 潰瘍性大腸炎
- 胃
- 診断基準
- 逆流性食道炎
- 過敏性腸症候群(IBS)
- 食道
世界では成人の10人に4人がさまざまな重症度の機能性消化管障害(Functional gastrointestinal disorders;FGIDs)に悩まされている。イスラエル・Ben-Gurion UniversityのAmi D. Sperber氏らが、33カ国7万人以上を対象に実施したアンケートの結果をGastroenterology(2020年4月14日オンライン版)で発表。インターネットでの調査によると、女性の49%と男性の37%がRome Ⅳ診断基準でなんらかのFGIDsに該当したという(関連記事「Rome Ⅳの改訂ポイントを解説」)