希少肺がん集団で世界初の第Ⅲ相試験
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JCOG1205/1206試験は、肺領域における高悪性度神経内分泌がん(HGNEC)の完全切除例の術後補助療法として、標準治療のエトポシド+シスプラチン併用療法を対照群に対する、イリノテカン+シスプラチン併用療法の優越性を前向きに検証した初の第Ⅲ相試験である。静岡県立静岡がんセンター呼吸器内科医長の釼持広知氏は、第56回米国臨床腫瘍学会(ASCO20 Virtual Scientific Program、5月29~31日、ウェブ開催)で、同試験の結果を発表。主要評価項目である無再発生存期間(RFS)に両群で差が認められなかったことを報告した。