「極めてまれ」で釈明会見、WHO

 世界保健機関(WHO)が6月9日(スイス時間)に行った新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する記者会見の中で、不顕性感染者が他者にウイルスを伝播する可能性について「現時点でわれわれが入手しているデータから、依然として極めてまれ」との見解を示したことに対して反論や疑問の声が寄せられている。そうした事態を受け、発言者であるWHOの新興感染症・動物原性感染症部門長などを務めるMaria Van Kerkhove氏が釈明会見に臨んだ(『新型コロナ、不顕性者からは「極めてまれ」』)。

25593_photo1.jpg〔記者会見で釈明するMaria Van Kerkhove氏(WHO/Live on #COVID19 transmission with @DrMikeRyan & Dr @mvankerkhove. #AskWHO)〕