唾液で抗原検査が可能に、試薬が承認

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の有無を簡便かつ短時間で調べることができる抗原検査について、検体として唾液が使える検査試薬が厚生労働省から本日(6月19日)承認された。約30分で判定できる。抗原検査は鼻咽頭拭い液を検体に用いるため、検体採取時に十分な感染対策が必要だったが、唾液を検体として用いることで感染リスクを減らすことができる。6月22日に販売が開始され、使用可能になる見通し。