SCL装用者に多いアカントアメーバ角膜炎

 京都府立医科大学眼科の福岡秀記氏、同科教授の外園千恵氏らは、約20年間に同科を紹介受診し確定診断されたアカントアメーバ角膜炎(AK)95眼の特徴と予後について検討、第124回日本眼科学会(4月27日〜5月18日、ウェブ開催)で発表した。AKの4割が前医でヘルペス角膜炎と診断され、ソフトコンタクトレンズ(SCL)装用者に多かったという。