陰性なのに「コロナの爪先」
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若年の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者では霜焼け様皮膚症状を呈する例があり、「COVID toes(コロナの爪先)」と呼ばれている。しかしCOVID-19との関連には議論の余地がある。スペイン・Hospital Infantil Universitario Niño Jesús病理学のIsabel Colmenero氏らは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が陰性であったにもかかわらず、COVID toesを呈する小児の皮膚から同ウイルスが検出されたと、Br J Dermatol (2020年6月20日オンライン版)に発表した。(関連記事:「新型コロナの意外な皮膚所見」)