IBD患者は認知症発症リスクが2.5倍

 炎症性腸疾患(IBD)患者では、IBDのない人と比べて認知症発症リスクが約2.5倍で、認知症と診断される平均年齢は7歳若いことが台湾の住民コホート研究で示された。台湾・Taipei Veterans General HospitalのBing Zhang氏らがGut2020年6月23日オンライン版)に発表した。