学会が警告!GLP-1受容体薬の不適切処方

 2型糖尿病治療薬であるGLP-1受容体作動薬について、減量目的での使用をうたった医療広告が散見される事態を受け、日本糖尿病学会は昨日(7月9日)、GLP-1受容体作動薬の適応外使用に関する見解を公式サイトで発表した。減量目的での不適切な投与の推奨は、国民の信頼を毀損するものであり、認めることはできないと警告した。