ビフィズス菌で認知機能が改善

 近年、腸内細菌は健康と密接に関わることが示され、脳腸相関への関心が高まっている。森永乳業の研究グループは、同社保有のビフィズス菌 「Bifidobacterium breve A1(B. Breve A1)」を用いたプラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験を実施。B. Breve A1摂取により総合的な認知機能が有意に改善することを明らかにしたと、J Alzheimers Dis2020年7月3日オンライン版)に発表した。