新型コロナ蔓延下の手術、まずはトリアージ

 日本外科学会コロナウイルス対策委員会委員長で東京医科大学呼吸器外科主任教授の池田徳彦氏は、今年(2020年)4〜6月に同学会が行ってきた新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染防止への取り組みや今後の課題について、7月14日に東京都で開かれた外科系学会社会保険委員会連合(外保連)の記者懇談会で報告。「まずはトリアージを行い、周術期管理、医療資源確保、感染予防が重要になる」と述べた。