定期接種化で医師の推奨度が上昇
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近年、わが国ではワクチンを取り巻く状況が大きく変化しており、プライマリケア医(PC医)の各ワクチンに対する接種推奨の度合いも変化している可能性がある。一方、ワクチンの接種率向上には、医師から被接種者への接種推奨が重要である。日本プライマリ・ケア連合学会(JPCA)予防医療・健康増進委員会ワクチンチームは、PC医の各ワクチンに対する接種推奨の度合いを明らかにするためオンライン調査を実施した。その結果を同チームの一員である坂西医院(福岡県)の坂西雄太氏が第11回同学会(7月23日~8月31日、ウェブ開催)で報告。「定期接種化は医師の推奨度を上昇させる可能性がある」と述べた。