やはり効く!? コロナ治療にHCQ+AZM
- 感染症
- 薬剤情報
- ヒドロキシクロロキン
- リスクマネジメント
- 不整脈
- 呼吸器内科
- 呼吸器疾患全般
- 感染症
- 感染症全般
- 抗菌薬
- 新型コロナウイルス感染症
- 新興感染症
- 災害医療
- 米食品医薬品局
- 肺炎
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療における抗マラリア薬ヒドロキシクロロキン(HCQ)の使用をめぐっては、一時期は効果が期待されたものの、今年(2020年)6月に米食品医薬品局(FDA)が緊急使用許可を撤回したことから下火になっている(関連記事「FDA、ヒドロキシクロロキン緊急使用を撤回」)。こうした中、イタリア・Policlinico di Monza, Infectious Disease DepartmentのMarinella Lauriola氏らはあらためて後ろ向きコホート研究を実施。HCQと抗菌薬アジスロマイシン(AZM)の併用療法によりCOVID-19患者の死亡リスクが低下したとして、Clin Transl Sci(2020年9月14日オンライン版)に報告した。