ギラン・バレー症候群の予後を高精度に予測

 近畿大学名誉教授の楠進氏らが、ギラン・バレー症候群(GBS)の予後予測に用いる新たなマーカーを発見したことを報告した。同氏らによると、新マーカーと既存の予後予測ツールを組み合わせれば、GBSの患者が半年後に歩行できるかどうかを高い確率で予測できるという。詳細は、J Neurol Neurosurg Psychiatry2020年10月12日オンライン版)に掲載されている。