救急救命士は中毒を「対応しにくい」と認識

 東海大学八王子病院救命救急科/SUBARU健康保険組合太田記念病院(群馬県)救急科の山本理絵氏は、救急救命士の中毒に対する意識調査の結果を第42回日本中毒学会(9月7〜20日、ウェブ開催)で報告した。救急救命士は中毒症例の経験が少なく、「対応しにくい」と苦手意識を持っており、中毒に関する教育機会を求めていることが分かった。