東京「夜の街」クラスターの患者像
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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大が続く東京都では、流行初期の段階から夜の歓楽街が感染リスクが高い場面の1つとされていた。国立国際医療研究センター国際感染症センターの高谷紗帆氏らは、夜の歓楽街への曝露とSARS-CoV-2のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査結果との関連を検討。その結果、夜の歓楽街への曝露群ではPCR陽性率が63.8%と、非曝露群の23.0%に比べ有意に高いことが明らかになったと、Epidemiol Infect(2020年10月13日オンライン版)に発表した。