リアルタイムデータを生かす血糖管理のコツ

 血糖自己測定(SMBG)に続く持続グルコースモニター(CGM)、Flash Glucose Monitoring(FGM)の登場により、血糖変動をリアルタイムで把握できるようになったことで糖尿病医療は画期的な進歩を遂げた。永寿総合病院(東京都)糖尿病臨床研究センターセンター長補佐の小出景子氏は第63回日本糖尿病学会(10月5~16日、ウェブ開催)で、先進デバイスから得られる膨大なデータを適切に活用し効果的な血糖管理につなげるポイントを解説した。