マスク素材20種類の性能を検証

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大が続く中、マスクの供給不足からさまざまな素材を使った手づくりのマスクを利用する人が増えた。英・University of CambridgeのEugenia O'Kelly氏らはTシャツや靴下、ジーンズなどの衣料品から掃除機の紙パックまで、手づくりマスクに使用されている20種類の素材について、超微粒子の捕集効率を検証。「ほとんどの素材が超微粒子の捕集にある程度は有用であることが示された」とする結果をBMJ Open(2020; 10: e039424)に発表した。