SGLT2阻害薬は大半の2型糖尿病に使用可能
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2型糖尿病に対するSGLT1/2阻害薬sotagliflozinの心血管イベント予防効果が、2件の大規模多施設二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験―慢性腎臓病(CKD)を有する2型糖尿病患者が対象のSCORED、急性心不全で入院した2型糖尿病患者が対象のSOLOIST-WHF―で確認された。米・Brigham and Women's HospitalのDeepak L. Bhatt氏らが両試験の結果を米国心臓協会学術集会(AHA 2020、11月13~17日、ウェブ開催)で発表、「SGLT2阻害薬のエビデンスが追加され、このクラスの薬剤が2型糖尿病の大半に使用でき、標準治療の1つとなりうることが示された」と述べた。詳細はN Engl J Med(2020年11月16日オンライン版、2020年11月16日オンライン版)に同時掲載された。