痛風は生活習慣の改善で予防可能だが...
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米・Massachusetts General HospitalのNatalie McCormick氏らは、医療従事者を対象に行われているHealth Professionals Follow-up Study(HPFS)に登録された男性4万例超のデータを用い、生活習慣の改善による痛風発症の初発予防の可能性を検討。その結果、正常体重、DASH食、禁酒、利尿薬不使用の4項目の達成により痛風発症の77%が回避可能であることが示されたとJAMA Netw Open(2020; 3: e2027421)に発表した。ただし、肥満の男性では肥満を改善しない限り、他の危険因子を修正しても痛風の予防効果は得られない可能性が示唆された。