研修医は患者からハラスメントを経験

 米・University of California, San FranciscoのShalila S. de Bourmont氏らの研究結果から、ほとんどの研修医が患者から軽蔑や診療拒否などの偏見的態度を取られた経験があることが分かった。こうした被害は研修医が女性、有色人種、性的マイノリティーなどの場合に特に顕著で、例えば、女性研修医の87%がセクシャルハラスメントを経験していた。詳細はJAMA Netw Open(2020; 3: e2021769)に掲載された。