乾癬治療薬2剤、どちらが"実臨床"で有効?

 英・University of ManchesterのZenas Z.N. Yiu氏らは、実臨床データを用いて特定のランダム化比較試験(RCT)を模倣するtarget trial emulationの手法を取った研究により、乾癬治療薬2剤〔抗インターロイキン(IL)-17モノクローナル抗体セクキヌマブと抗IL-12/23p40モノクローナル抗体ウステキヌマブ〕の有効性を検討。結果をJAMA Dermatol2020年12月2日オンライン版)に報告した。