運動、栄養などを包括した腎リハを

 第65回日本透析医学会(11月2〜24日、ウェブ開催)における日本腎臓リハビリテーション学会との合同シンポジウムでは、虎の門病院(東京都)腎センター内科部長の星野純一氏が腎臓リハビリテーション(腎リハ)の現状を報告。高齢化が著しい慢性腎臓病(CKD)・透析患者ではフレイル、サルコペニア予防が重要課題であり、患者の身体面のみならず精神面、社会面を考慮した腎リハの包括的アプローチが有用だとした。