音声認識アプリが難聴者のケアに寄与
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スマートフォンなどで使用するさまざまなアプリケーション(アプリ)の中には、日常診療に活用できるツールも存在する。九州大学耳鼻咽喉科講師の松本希氏は、音声認識アプリを用いて人工内耳を装用している難聴患者の聴取環境や構音障害患者の発話明瞭度の評価、構音訓練などを適切に実施できるとし、その実例を第121回日本耳鼻咽喉科学会(10月6~26日、ウェブ併催)で訴えた。