耐性化が進む尿道炎、どう治療する?
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尿道炎は、男性の性感染症で最も頻度が高い泌尿器疾患の1つである。病原体の種類により淋菌性と非淋菌性(クラミジア性/非クラミジア性)に分類されるが、近年、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)とMycoplasma genitaliumの薬剤耐性が問題視されている。新小倉病院(福岡県)泌尿器科部長の濵砂良一氏は第33回日本性感染症学会(2020年12月5〜6日、ウェブ併催)で、尿道炎病原体における薬剤耐性の現状を報告するとともに、今後の治療方針について展望した。