個人防護服の下に着るだけで不快感を軽減
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個人用防護服(PPE)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のような感染力が強いウイルスから医療従事者を守る重要なツールだが、密着性が高くPPE内の温度は36℃にも達し、不快感が強いという課題があった。本来、2020年東京オリンピック・パラリンピックに出場するトップアスリート用に開発されたあるものを身に着けるだけで、PPE装着に伴う不快感が軽減し、医療従事者の体温と心拍数には悪影響を及ぼさなかった。オランダ・Radboud university medical centerのJohannus Q. de Korte氏らが、Temperature(2020年12月26日オンライン版)に報告した。