アセナピン舌下錠、どう使う?
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抗精神病薬の剤形選択を行う際は、患者の状態に加えて、病期(急性期、回復期、維持期)、副作用管理法、使いやすさやアドヒアランスなどを考慮する必要がある。藤田医科大学精神神経科学講座教授の岩田仲生氏は、第30回日本臨床精神神経薬理学会(1月9~10日、ウェブ開催)で、抗精神病薬の舌下錠としては日本で唯一承認されている多元受容体作用抗精神病薬アセナピンについて解説した。