小児科学会、コロナ禍から子供を守るため提言
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が社会生活に及ぼすさまざまな変化が、子供の生活や心身に大きな影響を及ぼしている。日本小児科学会はこれまで、COVID-19の流行に伴う環境変化による子供の心身への悪影響を危惧する見解を示してきた。そして今回、1都2府8県にCOVID-19の緊急事態宣言が出される中、1月28日に「新型コロナウイルス感染症の流行拡大から子どもの生活を守りましょう」、31日には「子どもおよび子どもにかかわる業務従事者のマスク着用の考え方」と題する提言を公開し、社会全体で子供の心身の健康ならびに子供の権利を守る観点からの対策をあらためて呼びかけている。