既治療mCRPCへのペムブロリズマブ併用は有望
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第二世代抗アンドロゲン薬(アビラテロンまたはエンザルタミド)による治療歴がある転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)を対象に、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ+ドセタキセル+prednisone併用の有効性と安全性を検討する第Ⅰb/Ⅱ相試験KEYNOTE-365のコホートBでは、良好な成績が得られたことが昨年(2020年)の米国臨床腫瘍学会泌尿器癌シンポジウム(ASCO-GU 2020)で示されている。米・University of Pittsburgh Medical CenterのLeonard Appleman氏らは今回、同試験コホートBの追加解析結果をASCO-GU 2021で発表。長期間(追跡期間中央値32.4カ月)にわたり、有望な結果が示されたと報告した。