コロナワクチン、アナフィラキシー例の特徴
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厚生労働省は昨日(3月9日)、国内で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの接種を受けた医療従事者において、同日までにアナフィラキシーが17例で発生したと報告した。このうち、約半数に食物や医薬品によるアレルギーの既往歴があり、喘息や高血圧といった基礎疾患のある例もいた。全例が回復、軽快したが、一部の症例では投薬で症状が改善しても、再び症状が出現したことから、専門家は「改善した後も十分な注意が必要」と呼びかけている。また、ワクチン接種に当たっては接種前にアレルギー関連疾患や症状の既往歴の十分な確認が重要だとしている。