コロナ下で小児のライノウイルス感染が拡大
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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の流行下で、10歳未満の小児の間でライノウイルスによる呼吸器感染症のリスクが上昇したことを、東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野教授の河岡義裕氏、国立感染症研究所、横浜市衛生研究所の共同研究グループが明らかにした。結果の詳細は、Influenza Other Respir Viruses (2021年3月14日オンライン版)に発表された。主に春と秋に流行するウイルスで、肺炎などを合併し重症化する恐れもあるため、これからの季節は注意が必要だ。